配管内に水が通ると、管壁から鉄が溶出し、水と反応して水酸化第二鉄が発生します。これが赤錆の正体です。
時間が経つにつれ、水酸化第二鉄は増え続け、塊となった錆コブが隆起し、管壁を侵食。
配管を通った水は赤水となって流れ出ていきます。
つまり、配管は時間の経過とともに、赤錆・赤水は必ず発生するのです。
この赤錆の発生を抑える装置がピュアドーラ！

水を磁気処理することで、黒錆（マグネタイト）を発生させ、同時に赤錆の原因となる水酸化第二鉄を抑制することが可能となります。黒錆（マグネタイト）とは、大変緻密で硬く、水に溶解することのない強磁性体。
腐食に強く、頑強な被膜の役割を果たします。

マグネタイトが生成されると、これ以上錆びることはありません。

結果、赤水も減っていき、青森県のあるホテル様では、ピュアドーラの導入後1 か月で赤水が大幅に改善され、無事にリニューアルの開業許可をいただくことができました。
配管に黒錆による被膜が覆われることで、確実に配管寿命は延び、建物全体の保全へとつながります。

配管内に水や液体を流すと、水中に含まれる金属イオンが核となり、金属塩が析出。
やがて配管の内壁に堆積され、結晶化していきます。

これがスケールの正体です。スケールは、非常に硬く、水に溶けにくい難溶性物質のため、人力で削り落とすのは非常に困難です。
その結果、配管がつまり、水の流れは悪くなっていきます。

このスケールを抑制し、はがれやすくする装置がピュアドーラです！

磁気処理は、イオンの水和、ことに親水性の高いカルシウムやマグネシウムイオンや常磁性の鉄イオンの水和度を強化するので、これらの水和物の構造を安定化させる効果があります。
同時に、磁場が結晶化に影響を与え、結晶構造が丸形の多面体となるため、スケール同士の結合や壁面への張り付きが弱まっていきます。

結果、スケールはやがて水流とともに流され、配管のつまりが起こることはありません。

ピュアドーラは、保持力の安定した永久磁石を用いています。永久磁石とは、外部から磁場や電流の供給を受けることなく、磁石としての性質を長期にわたって保持し続ける物体のことです。
ピュアドーラの磁力も、10年で0.01％減とほぼ変わることはありません。
磁力が続く限り、赤錆・スケールの発生を防ぐピュアドーラ。
その効果も磁力と同じく半永久的に持続します。

薬品によるスケール対策は、その薬品の能力に左右されたり、また強力な薬剤をそのまま排水すると、周囲に環境問題を引き起こす可能性があるため、排水処理をするための施設を完備する必要があります。

一方、ピュアドーラは、全く薬品を用いないうえ、動力も使いません。
さらに磁気の効果はほぼ半永久的に持続するため、メンテナンスは全く不要！　配管に取りつけさえすれば良いので、ランニングコストもかかりません。

ちなみに、株式会社ドーラでは、ピュアドーラを設置後、効果がもたらせているかを無料で測定、その後の効果のヒアリングを行っています。
先日も、ピュアドーラを導入いたたいだ日鉄鋼板株式会社　西日本製造所様より「10年経ってもしっかり働いていますよ」とのお声をいただきました。

ISO 14000Sは、国際標準化機構 (ISO) が発行した環境マネジメントシステムに関する国際規格 群の総称。
大気汚染やCO2排出などの環境問題に対して、企業が自主的にその行動を起こしていくための環境管理システムを指します。
ISO14000Sの取得は、環境的に配慮した事業を行っていることの証明であり、企業への信用と価値にもつながります。

ピュアドーラは、化学薬品を一切使用せず、また、取り付けも容易なため、工事に伴う廃棄物も最小限に抑えることができます。
環境に配慮した企業になるために、ピュアドーラの設置は貢献しています。

上場企業、公共施設、マンション、個人店舗など、

• 建物の資産価値を守りたい
• メンテナンスコストを削減したい

• 高知県ふくし交流プラザ様
• メソニック38MTビル（森ビル）様
• 庄内空港ターミナルビル様
• 名古屋市住宅供給公社桶狭間様
• 木村屋總本店有明工場様
• 小平市立小平第三・第八小学校様
• 光が丘パークタウンゆりの木通り南様
• 札幌アスペンホテル様