【導入前の課題】

某公共施設K 様は、地上5 階建ての多目的ホールで、築９年を迎えていました。
これまで冷温水管の腐食防止対策として以下の試みを行ってきました。

1. 脱気装置の使用
2. 定期的な防錆剤の投与

しかし、十分な防錆効果があがっていないため、ピュアドーラの導入に踏み切りました。

【導入後の結果】

設置後3か月、6か月と検査を行った結果、時間の経過とともに赤錆の量が減り、黒錆化が促進されたことがわかりました。

また、防錆剤の投与により、配管内に残存していた油性成分が、ピュアドーラのスケール除去効果で剥離が進んでおり、完全な除去が実現すると、より防錆効果もあがることが見込まれます。

冷温水の水質基準値の保持が容易になれば、配管・機器の延命効果＆冷暖房効率も上がり、一層の節電効果も期待できるでしょう。

【導入前の課題】

某大規模商業施設M様は、東京タワーに隣接する地上12階、地下3階、塔屋2階のオフィスビルです。
築23年による全面改修で、給水管も更生工事が必要とされていました。そこで導入されたのがピュアドーラです。
選んでいただいた理由は以下の通りです。

1. 取付工事が簡単であること
2. 設置して通水するだけで効果が出ること
3. メンテナンスが不要であること
4. 効果が半永久的で、更新する必要がないこと
5. 10年間の使用実績で、すべての物件に効果を出していること
6. 効果の確認を科学的に検証する追跡調査を行っていること
7. 他の工法に比べ、費用が安いこと

【導入後の結果】

結果1か月後はスケールの素となるカルシウムやマグネシウムの残量が減っており、6か月後には数値に表れない程となっていました。
腐食の原因となる鉄の溶出は、1か月目には数値が上がっていましたが、6か月後には、水質前に比べて半減しており、その効果が確認できました。

12か月後に行った X 線回折法による同定検査では、ピュアドーラの設置場所からかなり離れた蛇口で行ったにもかかわらず、黒錆(マグネタイト)が検出。

この検査からピュアドーラのマグネタイト生成効果が、建物全体に効果が及んでいることがわかります。

ピュアドーラは時間が経つほど、黒錆の層はますます強固になっていきますので、配管の延命効果は今後も継続、メンテナンス費用や更新費用など大幅な削減が可能となりました。

【導入前の課題】
某大規模マンション F様は、10階・88戸建て、築年数は 21年で、次のような課題を抱えていました。

1. 経年による給水管・温水管の腐食
2. 流量の低下
3. 暖房が効かない

温水ボイラーの腐食対策に薬品注入を実施していましたが、薬品の濃度管理に手間がかかり、また流水量の低下から給水管の劣化も進んでいることが予想されました。
このままでは配管の取り換えは避けられないということで、ピュアドーラを導入していただきました。

【導入後の結果】

薬剤の注入を止め、ピュアドーラを設置を始めてから、水に溶出している鉄が減ってきているのがわかります。
また、注入が止まって下がった伝導率が、ピュアドーラの稼働によって徐々に数値が回復。

そして、設置後88日にＸ線解析法によるマグネタイトの同定検査を行ったところ、マグネタイトの生成が確認できました。
以上の結果から、ピュアドーラの効果により、管の腐食が止まり、暖房が効かないという課題も時間とともに効果は高まると思われます。
また、薬品注入がなくなったことによるメンテナンス費用も大幅に節減することができました。

【導入前の課題】
某大手工場I様は、愛知県を本社に国内はもちろん海外にも拠点を持つ、自動車部品やエネルギー・住生活関連製品などの製造・販売を行っているとても大きな企業です。
その拠点のひとつ、西尾工場の第2コンプレッサーに、ピュアドーラをご導入いただきました。
導入前は、薬品注入による対策をお取りになられ、年間1,200,000円の以上のコストがかかっていたとのこと。
ピュアドーラを入れることで、そのコストが削減できるというのが、導入の理由です。

【導入後の結果】
ピュアドーラの導入コストは約2年で回収。
その経済効果は、5年後には3,000,000円、10年度には8,500,000円以上となり、大幅なコスト削減が実現できました。

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